技術・セキュリティ
リーガルテック株式会社が運営する日本データ復旧サービスセンター「データ119」は、創業以来、警察・企業・官公庁のデータ復旧をサポートしてきました。
2007年からは、NEC様と正規提携パートナーとして、数あるデータ復旧業者の中でも唯一、協業を続けさせていただいております。同じく株式会社バッファロー様とも2007年から、長期に渡り業務提携をさせて頂いております。日本における有力なPCメーカー様、周辺機器メーカー様、通信キャリア様、システムベンダー様とのデータ復旧に関する技術提携を続けながら、業界トップレベルを誇る高度な技術でデータ復旧作業を行います。ご依頼実績は累積70,000件、復旧率は94%です。
AOSのデータ復旧の技術
捜査機関向け研修
リーガルテック株式会社は、全国の検察機関に対してのフォレンジック研修を定期的に開催しております。
スマホ・携帯電話の証拠復旧調査
スマホや携帯電話の解析を行う際には、携帯電話を分解し、基板を取り出します。そして、基板からメモリチップを取り外し、メモリのデータを取り出すという作業を行います。
不正調査を行う際には、都合の悪いデータが入っていると、媒体自体が破壊されてしまうケースもあるのですが、この方法だと、壊されてしまったスマホや携帯電話からもデータを取り出すことができます。データを取り出すことができても、中のデータの構造が分からないと解析ができません。特に、日本のガラパゴス携帯は、中身がブラックボックスで、メーカも内部構造を開示してくれませんので、データの解析は、非常に困難な作業で時間もかかります。
ファイル復元調査
2012年の「パソコン遠隔操作事件」のように、犯人も高度なIT知識を有している場合は、実際に作業を行ったパソコンのデータは、消去されているケースが多いものです。
しかし、全てのデータを完全に消去することは、難しく、この事件の場合は、空き領域を復元できなくするソフトを使って消去作業を行ったが、ファイルを完全に消去することができず、ファイル本体は消したが、その場所を示すパス名だけが残っていたとのことです。検査、警察機関では、AOSが開発したファイナルフォレジックという証拠復元ソフトにより、削除されたファイルの復元などを行っています。
セキュリティに対する考え方と体制
指紋認証と、パスワードロックの復旧ラボ
AOSデータ社が運営する日本データ復旧サービスセンター「データ119」のデータ復旧ラボでは、お客様の個人情報や、企業の知的財産であるデータを万全のセキュリティ体制で、取り扱っております。
指紋認証・パスワードロックで入退室を管理
指紋認証、パスワードロックで入退室を管理されたラボで復旧調査やデータ復旧作業を行います。
原本ディスクを保全した状態でコピーを復旧
特殊装置でハードディスクのクローンを作成し、元のディスクは初期状態のまま保持し、クローンディスク上で復旧作業を行います。
お客様の個人情報や機密情報も完全消去
日本データ復旧サービスセンター「データ119」では、お客様の個人情報や、作業工程で不要となった、ハードディスクや、データなどの廃棄も、万全の体制で処理します。
申込書は溶解処理
申込書などお取り引きの終了した紙媒体は専門業者による“溶解処理”を行ってお客様の個人情報を処理しています。
ハードディスクは物理破壊
復旧作業工程などにおいて生成されたクローンなどの電子媒体は、ハードディスクの物理破壊・データ抹消により、完全な消去処理を行っております。
徹底した情報管理の取り組み
日本データ復旧サービスセンター「データ119」では、お預かりしたデータ、パソコン機器など、お客様の個人情報や、復旧前、復旧後のデータを徹底した情報管理の取り組みで保護いたします。