Telegramという外国製の機密性の高い無料通信アプリ(LINEのようなアプリ)は、通信内容の保護や、内容の消去後の復元が困難という情報漏えいを気にする人にとってはとても優秀で、現在約2億人のユーザーがいるということです。
ところが、この高機密なアプリを暴力団関係者や特殊詐欺グループ(オレオレ詐欺等)が、連絡手段として使用されていることが判明しました。

無料通信アプリとして国内ではLINEが有名ですが、「トーク」の履歴が残ったり、履歴を消去しても復元が可能ということで、秘匿性で言えばTelegramの方が上のようです。
事件捜査では、電話やメール、LINE等メッセージのやり取りは重要な物証となりますが、Teleglamのようなアプリが犯罪集団に浸透することで、物証を得るのが極めて困難になると思われます。

犯人がどのアプリを使っているかによって、捜査方法を変える必要が出てくるかもしれませんね。

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機密アプリ、犯罪の温床 暗号化で通信内容保護、復元困難(産経新聞) – Yahoo!ニュース