よく「パスワードの使い回しはしない」「長いパスワードにする」「推測されないようなランダムにする」「英数小文字と記号を含める」や「漏えいが発覚したらすぐに変更する」といったパスワードに関する情報をよく耳にします。

ただ、これを本当に実践するのは大変ですし、少し前まで「定期的に変更する」と言われていたものが今では否定されるなど、どの情報が信頼できるのか一般の人には分かりにくいのではないでしょうか。

記事ではこの煩雑なパスワード設定の解決法として、一つの案を絞り出しています。
それは「パスワードリセット」を利用するというものです。

普段あまり利用しないサービスやログイン回数の少ないサービスでは、パスワードを敢えて覚えず、ログイン毎に「パスワードを忘れた」という処理を行い、通知されたメールからパスワードを都度再設定するというものです。
極論ですが使い回しよりはマシではないかと、綴られています。

内容としては理解できますが、様々なサイトで実証試験を行ったわけではなさそうですので、あくまで自己責任で試されてはいかがでしょうか。

他に2段階認証が使えるものはすべて使ったほうがよいと記載されています。

気になるのは上記どちらも、パスワード・リセットが簡単で無限にできる、2段階認証システムがあるなど相手システムに依存した解決法ですので、すべての場面で活用できる必殺技ではないかと思います。

もし、パスワード設定に関して誰もができる簡単な必殺技を編み出せば、一攫千金のチャンスかもしれません。

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不正ログインどう防ぐ 最低限知っておきたいパスワード設定 (1/3) – ITmedia NEWS