Mozilla(Firefoxブラウザ等を開発・提供する団体)より、自分のパスワードやIDが漏洩しているかを確認できるサービス「Firefox Monitor」が公開されました。
https://monitor.firefox.com/
使い方はいたって簡単で、会員登録に使用しているメールアドレスを入力して、「SCAN」ボタンを押すだけで、過去に漏洩していたかを判定します。
なぜ、そんな情報が分かるのかというと、このサービスは以前からある「Have I been pwned?」というサービスのデーターベースを利用しています。
”自分のアカウントが過去に漏れたかどうかを調べる「Have I been pwned?」というサービスを、Microsoftのセキュリティ開発者の超優秀なエンジニアが公開しています。
これまでに情報漏えいを犯したサイトの漏洩データを集約し、その中から該当があるかないかを瞬時に判断しています。”
(引用元:https://www.cottonwool.jp/laboratory/web/investigate-my-site/)
ということですが、主に海外サイトの漏洩データ(2016年のLinkedInで起きた個人情報流出や、2013年のAdobe漏洩データなど)がメインのようですので、国内での大型情報漏えいの情報まで網羅されているかは不明なので、あくまで目安として使用すると良いかと思います。