2021年1月28日
AOSデータ株式会社

AOSデータ社、ベーカー&マッケンジー法律事務所 (外国法共同事業) 松本 慶氏を講師に迎え、第14回オンラインセミナー《 DX時代に備える情報漏えいのリスクと対策 》 を配信

クラウドデータ、システムデータ、リーガルデータ、AIデータなどのデータアセットマネジメント事業を展開するAOSデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 春山 洋)は、ベーカー&マッケンジー法律事務所 (外国法共同事業) 松本 慶氏を講師に迎えた、【オンラインセミナー《 DX時代に備える情報漏えいのリスクと対策 》】を配信いたします。

nishimura_asahi-ishikawa_slide01.jpg

オンラインセミナー
《 DX時代に備える情報漏えいのリスクと対策 》

https://www.fss.jp/0128-bm-online-seminar/

■ DXの加速と増大する情報漏えいリスク

2021年1月、某大手通信会社から退職した社員が営業秘密を持ち出し、競合他社へ転職したというニュースが世間を騒がせました。「情報漏えい」は、企業の機密情報の流出という観点から企業へ大きな損失を与えるだけでなく、漏えいした企業の情報管理能力に対する信頼失墜、また時には多額の損害賠償請求など、その影響は計り知れません。

DXが加速することで、リモートワークが増えたり、あらゆる企業情報がデータ化されたりと利便性は高くなりますが、それと引き換えに情報漏えいに関わる不祥事は、今後益々増加することが予想されます。

■ 情報やセキュリティの管理体制の整備

そこで重要となってくるのが企業不祥事をそもそも起こさないための事前対策と、万が一「情報漏えい」が起こってしまった場合の適切な初期対応です。最近では、CIO(Chief Information Officer)・CISO(Chief Information Security Officer)を選任している企業も増え、その役割が改めて注目されています。

本セミナーでは、ベーカー&マッケンジー法律事務所 (外国法共同事業) パートナー弁護士 松本 慶先生をお招きし、弁護士の視点で見たCIO・CISOの役割や権限についてお話しいただきます。
また、AOSグループ代表 佐々木 隆仁より、実際に情報漏えいが発生した場合を想定し、実際の調査機器を使用したデモを行ないます。

■ セミナー概要

オンラインセミナー
《 DX時代に備える情報漏えいのリスクと対策 》

  1. 配信方法:弊社Webサイトにて動画を公開
  2. 受講料:無料

<講演1>「弁護士から見たCIO・CISO」

企業におけるCIO・CISOは、選任されている企業が増加傾向にありますが、両者ともに選任の上、明確に職務権限が規定されている企業はむしろ少数派です。また、コロナ禍におけるリモートワーク環境においては、CIO・CISOの役割も更に重要になってきています。このような状況の下、本講演では、CIO・CISOの役割・権限について基礎から考察します。また、コロナ禍におけるトレンドについてもお話しいたします。

講師:松本 慶氏 / ベーカー&マッケンジー法律事務所 (外国法共同事業) パートナー弁護士

特許法・不正競争防止法その他知的財産権に関する紛争及び取引業務、個人情報保護法関連業務、情報セキュリティを主な取扱分野としており、情報ガバナンスも含む情報関係法についての講演多数。

<講演2>「AOS Forensics ルーム 情報漏えい調査実演デモ」

情報漏えい調査にも有効な、企業が自力でフォレンジック調査を行うことを支援する「AOS Forensics ルーム」をご紹介。また、「情報漏えい」が起こった場合を想定し、実際の機器を使った調査のデモをお見せします。

講師:佐々木 隆仁 / AOSグループ代表

1989年早稲田大学理工学部卒業。大手PCメーカー入社、OS開発に従事、1995年にAOSテクノロジーズ社を設立、代表取締役就任。2012年にリーガルテック社を設立、代表取締役就任。2018年に日本初のAPI取引所となるAPI bankを設立。2019年にJAPAN MADE事務局を設立、代表取締役就任。2015年に第10回ニッポン新事業創出大賞で経済産業大臣賞受賞。著書に『APIエコノミー』(日経BP)、『レグテック』(日経BP)、『リーガルテック』(アスコム)などがある。

詳細はこちら

オンラインセミナー
《 DX時代に備える情報漏えいのリスクと対策 》

https://www.fss.jp/0128-bm-online-seminar/

■ 営業秘密情報漏えい調査におけるAOS Forensics ルームの3つのメリット

企業が営業秘密情報漏えいの対策として、AOS Forensics ルームを活用するメリットとして、予防法務としてのメリット、早期発見のメリット、事後対策としてのメリットの3つが期待できます。

nishimura_asahi-ishikawa_slide02.png

営業秘密情報漏えい調査事例

https://www.fss.jp/case-trade-secret/

■ 企業内フォレンジック調査のプロセス

1029_amt_online_img03n.png

「AOS Forensics ルーム」は、フォレンジック調査ソフトやハードウェアをコンポーネントで構成されたシステムとして提供し、調査室の設置、システムの使い方、フォレンジック調査の方法、調査官の教育及び研修、調査支援などを行い企業内・フォレンジック調査室の構築を支援します。

※ AOS Forensics ルームのデモルームもご用意しております

企業が自力で不正調査を行うためのソリューションとして、当社の20年以上のフォレンジック調査のノウハウを結集して、実際のフォレンジックルームの設置からツールの導入、フォレンジック調査のレクチャーまでを全てワンストップでご提供します。

企業内フォレンジック「AOS Forensics ルーム」 実演モデルルームの詳細はこちら

https://www.fss.jp/forensic-room/demo/

【AOSデータ株式会社について】

  1. 名 称:AOSデータ株式会社
  2. 代表者:春山 洋
  3. 設 立:2015年4月
  4. 資本金: 3億5,250万円
  5. 所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町4F
  6. URL: https://www.aosdata.co.jp/

AOSデータ社は、データ管理技術で知的財産を守る活動を続けており、企業4,000社以上、国内会員90万人を超えるお客様のデータをクラウドにお預かりするクラウドデータ事業、20年に渡り100万人以上のデータを無くしてしまったお客様のデータを復旧してきたデータ復旧事業、1100万人以上のお客様のデータ移行を支援してきたシステムデータ事業で数多くの実績を上げてきました。データ移行、データバックアップ、データ復旧、データ消去など、データのライフサイクルに合わせたデータアセットマネジメント事業を展開し、BCNアワードのシステムメンテナンスソフト部門では、12年連続販売本数1位を獲得しています。今後は、捜査機関、弁護士事務所、大手企業に対して、証拠データの復元調査や証拠開示で数多くの事件の解決を支援してきたリーガルテック社が行ってきたリーガルデータ事業を統合し、一層、「データアセット マネジメント」ソリューションを通して、お客様のデータ資産を総合的に守り、活用できるようにご支援することで、社会に貢献して参ります。