交通機関をITで結ぶ「MaaS」 JRが道南で実証実験へ 他

MaaSとは、Mobility as a Serviceの略で、運営主体を問わず通信技術の活用により、マイカー以外の交通手段による移動を1サービスとして捉えシームレスにつなぐ新たな移動手段の概念です。AOSデータ社は、MaaSをより安心して利用できるよう、リーガルテクノロジー(自動車フォレンジック)で貢献します。

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交通機関をITで結ぶ「MaaS」 JRが道南で実証実験へ


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自動車フォレンジック関連サービス(Related forensics services)


AOSデータ社の自動車フォレンジック関連サービスは、予期せぬインシデントが起きてしまった場合、事後対策として車載デバイスやメディアなどから、お客様の必要とされるデータの抽出・解析調査・レポーティングを迅速に行うサービスです。


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    Impressions:4月2日 JR北海道が4/1~9/30まで半年に及ぶ「道南MaaS」実証実験を開始した。東北新幹線5周年と「東北ディスティネーションキャンペーン」期間に合わせ、道南エリア(函館市、鹿部町、森町、七飯町、北斗市、木古内町、知内町、福島町、松前町、上ノ国町、江差町、厚沢部町、乙部町)*渡島、檜山の2市12町を実施エリアとした。道南MaaSのWebスマホサービス(https://lp.maas-portal.com/donan/)では、スマホ上で購入可能な2種の電子チケット(①「はこだて旅するパスポート(1日券/2日券)」②「江差・松前周遊フリーパス(2日券/3日券)」)を用意した。①の函館旅するパスポート(¥2,690)でも、JR函館本線の函館~森間(渡島砂原経由を含む)の普通列車普通車自由席、函館バス(函館市・北斗市・七飯町・鹿部町・森町・木古内町)全線、函館市電全線、道南いさりび鉄道全線が乗り降り自由となる。Webスマホサービスは「TOHOKU MaaS」と共通だ。メニューの観光ガイド>エリアから探す(現在地周辺から探す、利用シーンから探す、スポット名から探す、おすすめスポット、モデルコースなど、いろいろな探し方ができる)で、地図上の道南を選択。例えば函館戦争中、1868年12月に江差沖で沈没した幕末の軍艦「開陽丸」(実物大で復元!)が係留されている「開陽丸記念館」見学したい場合は、美しい写真と施設の営業時間、行きたいエリアの簡単な紹介文で構成されるメニューから希望するエリアを選択し、エリア・施設情報の詳細ページで住所欄にある「マップ」の文字を選択すると、マップページへリンクする。このページの最下段にある「経路を検索する」ボタンを押すと(本Webスマホサービスを初めて利用する方は、ここで一旦GooglePlayの「JR東日本アプリ全国乗換案内(電車・新幹線・バス)・鉄道の運行情報・駅情報(構内図・時刻表)無料」が示されるので、アプリをスマホにインストールしよう。このアプリを利用し、目的地までのルート検索を行ったり、東日本エリアの運行情報を得たり、駅の情報(構内図・時刻表)、列車の位置や遅れ、到着見込み等の情報をリアルタイムで閲覧できる。また「えきねっと」で特急券の購入も可能だ。JR北海道の20年度の第2四半期連結決算(4-9月)は、新型コロナウイルス感染症の影響で、全事業セグメント(運輸、小売業、不動産賃貸業、ホテル業、その他)において減収。連結営業収益は335億円もの大幅減収となった(過去最大の赤字)。減収を受け自助努力等で費用の削減を図っている<自助努力等による取り組み 約▲13億円>、賞与削減、役員報酬の自主返納、列車の減便、減車、広告宣伝費の縮減などの経営努力を続ける。特別損益に国からの支援73億円とグループ会社からの配当金13億円を計上しての結果である。今回の「道南MaaS」のWebスマホサービス一つを見ても、その努力の程が伺える。今こそが頑張り時だ。