全国初、自動運転コミュニティバスとスマートバス停が連携 他

MaaSとは、Mobility as a Serviceの略で、運営主体を問わず通信技術の活用により、マイカー以外の交通手段による移動を1サービスとして捉えシームレスにつなぐ新たな移動手段の概念です。AOSデータ社は、MaaSをより安心して利用できるよう、リーガルテクノロジー(自動車フォレンジック)で貢献します。

選手村の自動運転車 一部手動運転に切り替えて運行再開へ


トヨタの自動運転車、パラ選手村での運行再開 選手との接触事故で一時中止


自動運転シニアカーの実証実験・体験試乗会を実施します  9月13日(月)から17日(金) コクーンシティ・さいたま新都心


全国初、自動運転コミュニティバスとスマートバス停が連携


自動車フォレンジック関連サービス(Related forensics services)


AOSデータ社の自動車フォレンジック関連サービスは、予期せぬインシデントが起きてしまった場合、事後対策として車載デバイスやメディアなどから、お客様の必要とされるデータの抽出・解析調査・レポーティングを迅速に行うサービスです。


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    Impressions:9月1日 本日9/1から凡そ半年の間、福岡県みやま市で、株式会社YE DIGITALとみやま市が、スマートバス停(YE DIGITALと西鉄エム・テックが提供)とコミュニティバス「みやま市自動運転サービス」の連携を図る実証実験を行う。スマートバス停×自動運転バスの連携は、全国初となる。スマートバス停は、デジタルサイネージに、時刻表や運行系統図の表示、その他の告知メッセージや広告などを遠隔から更新・表示できる次世代のバス停だ。豊富な情報配信が出来るモデルや、情報量を絞ることで消費電力を抑え「ソーラーパネル」を電力源とするエコモデル、その他様々な気象条件下(ソーラーパネルの電力供給量が不足するような環境下)でも、乾電池駆動により、稼働可能な「楽々モデル」などのバリエーションがある。今回の「連携ポイント」は、自動運転サービスの停留所「ルフラン(旧山川南部小学校:平成26年11月に同市が、佐賀市・佐伯市(大分県)とともに、九州初の「バイオマス産業都市」として認定されたことに伴い、現在はメタン発酵発電・液肥化プロジェクトとしてバイオマスセンターとなっている、元校舎の1階はシェアオフィスや、食品加工室、カフェスペースに改装されており起業家向けの施設にリニューアルされている)」において、紙運用の時刻表をスマートバス停により電子化、遠隔配信に置き換えると同時に、自動運転サービスの「運休情報」や「お知らせ」などをスマートバス停で遠隔配信する。またスマートバス停で、QRコードを遠隔配信し、運行情報案内や各種情報ソースとの遠隔なアクセス環境を提供する。市内のスマートバス停の設置場所は山川線(Aコープ山川店~ルフラン)の「ルフラン」バス停1ヶ所となる。今回ルフランのバス停には「楽々モデル」が採用されている。「楽々モデル」は、乾電池駆動により、電源やネットワーク配線不要で設置が容易。13.3インチの電子ペーパーが採用され、省エネと視認性の両立が図られている。既存のポールや壁面に専用金具で取付出来るため、設置の際に大掛かりな工事は不要だ。みやま市は、2021年7月19日より自動運転を利用したコミュニティバスの運行を開始している。「みやま市自動運転サービス(オレンジスター号)」は、2017年、2018年度に内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)を活用、国と県と市が実施してきた自動運転サービスだ。車両にはヤマハのゴルフカートが採用されている。毎週月~金曜日に運行、運休は土日及び年末年始となっており、料金は一般が100円、高齢者・障害者・小学生は50円、未就学児童は無料だ。乗客定員は4人。速度は12km/hで運行している(自動運転時)。「スマートバス停の」ビジネスモデルについては未発表だが、順次、市内のバス停に導入されれば、自動運転サービスにとっては、タクシー広告のように新たな広告収入源となり得るかも知れない。