ホンダとGMが国内で初めて実証する自動運転技術の中身 他

MaaSとは、Mobility as a Serviceの略で、運営主体を問わず通信技術の活用により、マイカー以外の交通手段による移動を1サービスとして捉えシームレスにつなぐ新たな移動手段の概念です。AOSデータ社は、MaaSをより安心して利用できるよう、リーガルテクノロジー(自動車フォレンジック)で貢献します。

日本の公道走行を目的とした、自動運転実証実験が開始される


シームレスな移動を支援するMaaS、沖縄で社会実験へ 第一交通産業グループ


日産とドコモがAI運行バスでタッグを組む! 自動運転は日本が抱える問題を解決するのか?


ホンダとGMが国内で初めて実証する自動運転技術の中身


世界の自動運転トップ5社に急浮上した「ロシアのグーグル」


自動車フォレンジック関連サービス(Related forensics services)


AOSデータ社の自動車フォレンジック関連サービスは、予期せぬインシデントが起きてしまった場合、事後対策として車載デバイスやメディアなどから、お客様の必要とされるデータの抽出・解析調査・レポーティングを迅速に行うサービスです。

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沖縄県でMaaSの社会実装「沖縄スマートシフトプロジェクト」を開始 他
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Impressions:9月13日 宇都宮ライトレールの出資団体は宇都宮市(40.8%)、芳賀町(10.2%)、宇都宮商工会議所(1.0%)、とちぎライトレール支援持株会(22.8%)、芳賀町商工会(0.2%)、関東自動車(11.0%)、東武鉄道(4.0%)、足利銀行(5.0%)、栃木銀行(5.0%)である。概算事業費は、宇都宮市域:603億円、芳賀町域:81億円だ。全長14.6km(複線)における停車場数は19ヶ所である。このうち、芳賀町には芳賀台、管理センター前、かしの森公園、本田技研北門の4駅が設置された。沿線の主な利用者は凡そJRの宇都宮駅利用者、宇都宮工業団地・清原工業団地通勤者、宇都宮テクノポリス在住者と周辺の商業地域の利用者、芳賀工業団地通勤者、芳賀・高根沢工業団地通勤者と、宇都宮大学、作新学院、清陵高校の関係者だろうか。市域の渋滞や通勤・通学の利便性向上のため、域内の工業団地を結ぶルートが敷かれている。芳賀町はJR宇都宮線側から見て鬼怒川の対岸となり、真岡鉄道の多田羅駅や市塙駅は小貝川を越えた対岸に位置するため、マイカーと自転車、加えて割合は僅かだが路線バス、タクシーなどが住民の足となっていた。平成17年度からは、デマンド交通「ふれあいタクシーひばり」の運行が開始されている(町内施設/一部長外施設において乗降可能)。同町の「都市交通マスタープラン及び都市・地域総合交通戦略(改訂版)令和3年6月」を拝見した。宇都宮ライトレールの開業(2023年3月に優先整備区間~)により、従来はマイカーとJRバス関東に依存していた町内の交通体系は、今後大きく変化しそうだ。芳賀町では①「新たな広域連携軸の形成による交通まちづくり」と②「コンパクトな都市づくりを支える安全・安心な交通基盤づくり」が二大戦略目標とされる。①はLRT整備事業とバス路線の再編事業だ。②は地域公共交通の充実・強化や自転車走行空間の整備、安心安全な交通基盤づくり、公共交通の利用促進だ。事業者にとっては運賃以外に収益をもたらす可能性があり、LRT沿線の新たな賑わいや経済活性化の触媒とも言える、トランジットセンター(交通結節点)整備事業はここに含まれる。既存の路線バス等への乗り継ぎのためトランジットセンターは、JR宇都宮駅東口、ベルモール(宇都宮大学陽東キャンパス)、新4号国道、清原工業団地、芳賀工業団地などに設けられる予定だ(参考:芳賀・宇都宮東部地域公共交通網形成計画【概要版】)。結節点にアクセスさせるのは、鉄道、バス、自動車、タクシー、サイクル&ライド等である。芳賀町域内のトランジットセンターは、芳賀町工業団地管理センター前停留所周辺が検討されている。主な機能としては、バスとの結節(芳賀町バスターミナル機能の集約、乗降場、広域路線バスやデマンド交通と接続)、デマンド交通、タクシーとの結節(同乗降場、ユニバーサルタクシー対応駐停車スペース)、自家用車との結節(駐車場、シェアサイクル。レンタルサイクル機能)、その他(待合所、トイレ、運行案内板、案内誘導、手すり・スロープ等)、短時間の休息が出来る飲食やカフェサービスが欲しいところだ。前述の①に当たる町域の「幹線バス路線の再編」については、芳賀・宇都宮東部地域公共交通網形成計画を踏まえ、令和4年度からLRT導入に合わせバス路線の再編が計画されている。LRTと重複する路線はLRTを補完する支線交通として計画される。また、トランジットセンターでLRTと接続させ、利用者の利便性向上を図る。宇都宮市や周辺の市町、バス事業者、県などと連携し調整を進める。工業団地内には循環バスの導入も計画されている。こちらもトランジットセンターで結び、通勤者や来訪者への利便性向上に繋ぐ。循環バスには「自動運転技術の将来的な活用」が検討されるようだ。いずれ、ホンダ・GM・クルーズの3社が取り組む「クルーズ・オリジン」の活躍の場となるかも知れない。