ANA、ゼンリンら4社、車いす走行ルート等を表示する機能を運用開始 他

MaaSとは、Mobility as a Serviceの略で、運営主体を問わず通信技術の活用により、マイカー以外の交通手段による移動を1サービスとして捉えシームレスにつなぐ新たな移動手段の概念です。AOSデータ社は、MaaSをより安心して利用できるよう、リーガルテクノロジー(自動車フォレンジック)で貢献します。

日常使いから箱根観光まで、特急ロマンスカーをより便利に!9月21日、MaaSアプリ「EMot」での特急券販売を開始します


ANA、ゼンリンら4社、車いす走行ルート等を表示する機能を運用開始


三菱重工、スペイン企業と自動運転の試験システム開発へ


米ウォルマート、自動運転車で商品配送実験-フォード・アルゴと提携


日産は走りやすい車線を選ぶ自動運転技術を実用化へ。自動車メーカーが走行データ活用で競い合う


自動車フォレンジック関連サービス(Related forensics services)


AOSデータ社の自動車フォレンジック関連サービスは、予期せぬインシデントが起きてしまった場合、事後対策として車載デバイスやメディアなどから、お客様の必要とされるデータの抽出・解析調査・レポーティングを迅速に行うサービスです。

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「日本版MaaS支援事業」に見る、日本のモビリティにおける課題 他
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9月15日 昨日の記事で宮城県登米市でJR東日本が行う自動運転バスの実証実験について触れた。記事の終段で車椅子での利用者への対応を念頭に、MaaSにおけるバリアフリー設備の自動化について書かせていただいたが、概念を少し広めて、設備(ハード面)だけでなくソフト面(サービス面)も包含する「ユニバーサルMaaS」についてお話したいと思う。現在、MaaS普及のため […]

JR東、自動運転バスの走行ルートを磁石で制御 宮城県のバス専用道で試乗会 他
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9月14日 JR東日本は、9/13(月)報道向けに、気仙沼線BRT 柳津駅~陸前横山駅間(専用道区間、4.8km)にて、自動運転バス試乗会を開催した。同社は次世代の公共交通機関を支える交通手段として、2018年度から自動運転バスの実証実験を重ね、これまでも地域の社会受容性を高めるため、試乗会などを通じて利用者に向けに実験の成果をアピールしてきた。今回の試乗会 […]

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Impressions:9月17日 DX(デジタル・トランスフォーメーション)が叫ばれて久しい。「データの力」はビジネス領域に限らず、私たちの日常生活の中で既知の課題であっても、抜本的な改善が難しかった分野においても日々少しずつ改善が進む。その一例として「バリアフリー情報」の発達がある。9/15にANAは「ANA空港アクセスナビ」の徒歩区間における「バリアフリー地図/ナビ」機能の運用を開始すると発表した(同社の取り組む「Universal MaaS」の一環)。一財)Wheelog、ゼンリン、ゼンリンデータコムが参画する。Wheelog(https://wheelog.com/hp/)は、東京都千代田区に本部を置く障害者や高齢者、ベビーカー利用者など移動に支援を必要とする方向けにバリアフリー情報を発信、社会全体のバリアフリーに関する理解の普及を目的とする一般社団法人だ。ナノコネクト社と共同開発する同社の「Wheelog!アプリ」は、車いす利用者が実際に走行したルートやユーザー自身が実際に利用したスポット(街中のバリアフリー施設やトイレなど)など、ユーザー体験に基づいた「バリアフリー情報」を共有できるバリアフリーマップのプラットフォームだ。2021年8月現在のユーザーは42,358人。アプリ上では、ユーザーが車いすで通った道の共有、車いすユーザーが利用できる施設や設備の共有、つぶやき(評価)、ユーザーが知りたいスポットのバリアフリー状況をリクエストしたりすることも出来る。今後の情報充実が期待される。また、二つ目の例として、観光地を持つ街中における、車による来訪者への「渋滞情報」の発達もこれに挙げられる。来訪者にとっては、データによる移動時間の改善、住民にとっては、生活移動への影響低減に繋がる。本田技研工業は、この8月から「旅行時間表示サービス」の有償提供を開始した。ホンダ車(370万台)のリアルタイム走行データを活用し、渋滞路・迂回路通過の所要時間を計算、道路上の表示器に渋滞路・迂回路通過の所要時間を表示、観光地などに向かう複数ルートの分岐点でドライバーに迂回を促し、交通量の分散、渋滞の低減を目指す。このサービスの提供を行うHonda ドライブデータサービスは、約370万台のホンダ車から走行データ・車両挙動データなどを活用し、渋滞対策や都市計画、防災、交通事故防止など社会課題解決を目指すデータサービス事業(https://www.honda.co.jp/HDDS/)だ。栃木県の日光市内の119号線の渋滞緩和を目的として行われた実証実験では、日光宇都宮道路の今市ICを下り、日光方面へと向かう車が頻繁に通行、渋滞が発生し易い春日町交差点付近の複数個所に前述した表示器を設置、日光山内入口までの最長所要時間を171分(2019年)から85分(2020年)の短縮に成功している。これにより最大渋滞長も3.7kmから、2.3kmまで短縮され、渋滞が解消する時刻も平均で2時間以上早まっている。ビッグデータが持つ可能性や影響力は、計り知れない。いかに収集し、いかに活用するか?メーカーや自治体、利用者である我々自身も各々の立場からアプリやWebサイトの「評価」や「コメント」機能を利用し、アイデアや開発者やサービス運営者に「なるほど!」と肯かせる気付きを発信出来るなら、その先により豊かな社会が生まれるのではないか。