NEDOなど 公衆広域通信利用の自動運転実証を開始 他

MaaSとは、Mobility as a Serviceの略で、運営主体を問わず通信技術の活用により、マイカー以外の交通手段による移動を1サービスとして捉えシームレスにつなぐ新たな移動手段の概念です。AOSデータ社は、MaaSをより安心して利用できるよう、リーガルテクノロジー(自動車フォレンジック)で貢献します。

高齢化の団地 EV「グリスロ」で坂道も楽に 茨城・取手で実証実験


NEDOなど 公衆広域通信利用の自動運転実証を開始


小山で自動運転バス実験 白鴎大生の利用ニーズ把握へ


東北エリアの観光活性化に向けて、「TOHOKU MaaS」を再スタートします!


「自動運転バス」実用化から約1年、茨城県境町の変化は?


自動車フォレンジック関連サービス(Related forensics services)


AOSデータ社の自動車フォレンジック関連サービスは、予期せぬインシデントが起きてしまった場合、事後対策として車載デバイスやメディアなどから、お客様の必要とされるデータの抽出・解析調査・レポーティングを迅速に行うサービスです。

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11月2日 沖縄県内の各地の海岸に大量の軽石が流れ着いている。今回の軽石は8月に起きた小笠原諸島の硫黄島付近の海底火山「福徳岡ノ場」の噴火(8/13-15にかけ、海底噴火。噴煙高度は最大で16,000m、マグマの噴出量はおよそ3億トンから10億トンに達したと推計される)が原因とみられる。10/28の琉球新報によれば、41市町村の調査で、11市町村で漁港内に軽石が […]

「顔パス」で手ぶら観光…富士五湖でMaaSの実証実験 他
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11月1日 昨日、東京都調布市を走行中の京王線の特急列車内で殺傷事件が発生した。本年8月に発生した小田急線での殺傷事件と合わせ、公共交通機関全般での犯罪防止対策が求められる。有人運転の交通機関に限らず、今後、全国各地を走行・飛行・航行するであろう自動運転方式の公共交通機関にこそ、だ。列車が国領駅に緊急停車した際のドア扱い(規則に従い、本来の停止位置でない場所で非常 […]

デジタルチケットの予約や購入がスマホで一括「仙台MaaS」30日からサービス開始 他
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10月29日 仙台市では10/30(土)~「仙台MaaS」を始める。仙台市は、昨年11月に、JR東日本とともに「TOHOK MaaS 仙台・宮城 Trial」にも取り組んでいる実績がある。実施エリアは宮城県内、交通系のデジタルチケット拡充、MaaSネットワークにオンデマンド交通を追加するなどしていた。当時は2021年に開催される予定だった東北デスティネーション […]

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Impressions:11月4日 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)などが、11/2に公衆広域通信利用の自動運転実証を開始した。NEDOが管理法人を務める「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期/自動運転(システムとサービスの拡張)」で、関係機関22機関が東京臨海副都心で実証実験を行うと発表した。実証実験の期間は2021年11月~2022年3月まで。V2N(公衆広域ネットワーク)からの信号、気象、交通規制、道路交通情報などを自動運転に活用する手法を検証する。SIP第2期は、すべての人が安心・安全に移動できる社会の実現に向け、自動運転の普及・拡大を図る。これにより交通事故低減、渋滞の削減、交通制約者のモビリティ確保、物流・移動サービスのドライバー不足の改善、コスト低減などへの貢献を目指す。現在、継続して行われている東京臨海部実証実験は、「交通環境情報」を活用したインフラ協調型の自動運転の実現を目指し、2019年10月~臨海部の一般道に信号情報提供用のITS無線路側機、高精度3次元地図など、首都高に合流支援のためのセンサーなどインフラを整備、国内外の自動車メーカー、自動車部品メーカー、大学、ベンチャー企業などの参加を得て継続的に行われて来た。2021年度はこれまで整備してきた高精度3次元地図情報、狭域通信(V2I)による信号情報、合流支援情報の配信などに加え、V2Nにより多様な「交通環境情報」を車両へ配信する実験を行う。このV2Nを利用した「交通環境情報」の配信とは、車両プローブ情報(走行車両から送られてくる位置情報や交通情報)を活用した車線別渋滞、交通規制、落下物情報など他の事業者が有する情報、気象、緊急車両、事故車に関する情報、V2Iを通じ配信した信号情報などを車両に配信することを指す。また同実験では自動運転車の走行経路計画の判断や、ODD判定、注意喚起につながる中広域の「交通環境情報」を生成、V2Nで配信し、車両の安全走行への「有効性」を検討する。実験参加者(大学を含む、上記の22機関)は、実証実験用の自動運転車とドライバーを準備し、実験データの取得や実験結果の報告などを行う。SIPのホームページ(https://www.sip-adus.go.jp/fot/fot01_05.php)には、東京臨海部実証実験における自動運転車の走行計画(令和3年10月26日更新)やデータ取得場所(実験車両が走行する地域)、実証実験を行う参加者と車種などが掲載されている。平日が多いがご興味をお持ちの方は現地に行くと実験車両に出会えるかもしれない。え、現地で雨が降るかも知れない?ご心配なく。6時間先までなら、https://www.halex.co.jp/service/api/experience.html で予測も可能だ。