道の駅「奥永源寺渓流の里」で自動運転サービスを本格導入へ…中山間地域における生活の足 他

MaaSとは、Mobility as a Serviceの略で、運営主体を問わず通信技術の活用により、マイカー以外の交通手段による移動を1サービスとして捉えシームレスにつなぐ新たな移動手段の概念です。AOSデータ社は、MaaSをより安心して利用できるよう、リーガルテクノロジー(自動車フォレンジック)で貢献します。

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道の駅「奥永源寺渓流の里」で自動運転サービスを本格導入へ…中山間地域における生活の足


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自動車フォレンジック関連サービス(Related forensics services)


AOSデータ社の自動車フォレンジック関連サービスは、予期せぬインシデントが起きてしまった場合、事後対策として車載デバイスやメディアなどから、お客様の必要とされるデータの抽出・解析調査・レポーティングを迅速に行うサービスです。


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    Impressions:4月21日 4/23に琵琶湖の東岸、東近江市の道の駅「奥永源寺渓流の里」で、全国で2例目となる「自動運転サービス」が始まる。東近江市は、2005年に八日市市、神崎郡永源寺町・五個荘町、愛知郡愛東町・湖東町が合併して発足、今年4/1現在の人口は113,494人。平成29年度から全国の18箇所でスタートした、国交省の「中山間地域における道の駅等を拠点とした自動運転サービス」の実証実験の成果は、運転免許返納者や高齢者の買い物や通院の足として、住民の日常生活を支えてゆけるのか。市内の東端に近い、道の駅「奥永源寺渓流の里」を拠点とし、愛知川沿いを琵琶湖方面に4.4km走る走行ルートを設定、黄和田町(きわだちょう)を経由して杠葉尾町(ゆずりおちょう)に至る。事業の運営主体は、同市の都市整備部公共交通政策課(運行管理は交通事業者)だ。使用されるのは、福井県永平寺町の実証実験などでもお馴染みとなったヤマハ製のゴルフカート(定員6人/乗客4人)だ。ルート上には電磁誘導線が敷設されている。自動運転サービスの内容は高齢者の送迎、観光客の利用(登山/キャンプ)、農作物や日用品等の配送である。運賃は150円/回(定期券や回数券も販売予定)、運送の場合は100円/回だ。運行日は週4回(土・日・水・金)。午前2便、午後4便の計6便を運行する。今回のサービスルート設定を見ると紛いもない「山間部」だ。実はこの道の駅「奥永源寺渓流の里」は、平成15年に閉校した旧政所(まんどころ)中学 校の校舎を再利用し、平成27年10月10日にオープンしたもので、従来の道の駅機能に加え、市役所の出張所や診療所を配置し、地域住民の生活を支える拠点を兼ね備えるものとなっている。もちろん物販や特産品の販売やレストラン機能、緊急時に備えAEDや、ヘリポートも備えられ、防災拠点も兼ねている。新しい設備としてはEV用の急速充電スタンドも設置されている。また、公共交通機関との地域側の結節点にもなっており、ちょこっとバスの「奥永源寺 渓流の里」バス停から、近江鉄道バス「永源寺車庫」乗換で、近江鉄道八日市駅やJR西日本近江八幡駅方面に出られるようだ。冬場は待合機能なども果たせるものと思われ、導入コスト削減や運用開始後の経済面でも非常によく考えられた拠点設定と言えよう。画像出典:国土交通省ホームページ (https://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_001444.html)cutout-Both sides:150px