2019年9月11日 ジョルダンがバスロケーションシステムを販売している。専用車載機器とプライベートクラウドによりバスの位置情報や系統情報を得て、バス停到達予想、渋滞予想、遅延などを考慮した乗換検索が提供できるという。バス事業者やジョルダン拡張データが同社の「公共交通HUBシステム」により提供される。これらを利用した経路検索事業者や交通システム研究者からより良いサービスが生まれることを期待したい。
MaaS・CASE関連の最新ニュース(61 / 65ページ目)
自動運転車の意思表示で「窓」が重要になる理由 他
2019年9月10日 大型の車載ディスプレイ、と言ってもカーナビではなく、車の窓のお話。ドライバレスカーが歩行者との意思疎通に利用することができるそうです。近い未来、駐禁マークも大きく掲出される日が到来するかもしれません。
タクシーは“センシングカー” 配車アプリ、真の狙いはビッグデータ活用 他
2019年9月9日 何かのサービスがセンシングを謳うとき、そのうちマイナンバーに繋がらなければいいなと思う今日この頃。残暑の候、水風呂は好きですが、情報の丸裸にはちと抵抗があります(素行が良くないおやじ)。
無人の自動運転、時速20キロ以下で 警察庁が基準改定 他
2019年9月6日 警視庁は5日公道で運転席にドライバーがいない状態の自動運転を実験する場合、最高速度を原則として自訴k20キロ以下とすることを決めた。乗客がいる場合、急ブレーキにならないようにする条件も追加した。実験車における速度規制に実際の運用時の規制と同様の基準を適用しない点を考えると、無人の自動運転車が実際の運用に至るのは、いましばらく先と捉えるべきでしょうか?
大型トラックによる自動運転レベル4の実証実験、UDトラックスなどが実施 他
2019年9月1日 大型トラックのレベル4に向けた実証実験が開始された。将来的にも物資の安定流通に貢献する技術だ。一般車やバスの実証実験の動画を見慣れた筆者が拝見したがインパクトは大きかった。隊列を組んだトラックが高速道路を走る時代、料金所の存在も過去のものとなる日が来るかもしれません。
2020年度概算要求、自動運転やMaaS関連の予算まとめ 他
2019年9月5日 2020年度の概算要求にて計上された自動運転やMaaS関連の予算は国交省316億、経産省65億、内閣府624億円とのこと。手本作りと移動の質の向上、地域交通利便性の向上・維持・医療連携や波及経済効果などを狙う。「波及」効果に期待したい。
自動運転領域への投資に積極的な世界のVCまとめ トヨタ系VCもスタートアップに積極投資 他
2019年9月2日 VCによる投資はどこに向かうのか?自動運転領域における人気スタートアップは?AIやLiDAR、高精細地図開発が根強い人気銘柄となる。考え方を変えれば、これは人工知能による「学習」がクルマという媒体を介して「一方向に」加速度的に進む環境が整い始めたことを意味する。AIには、自律的に全領域に亘りバランスよく学習が進む仕組みを求めたいですね。
徹底分析!MaaSはユーザー体験をどう変える? 他
2019年8月29日 「トヨタ、スズキに5%出資 スズキもトヨタに480億円」と「MaaSはユーザー体験をどう変える?」の記事のどちらをタイトルにするか選択に迷った。社会的影響力を考えると、当然前者だが後者の結論に軍配を上げることにした。いささか強引とも思える結論は「MaaSは顧客満足度を計りサービスを個人ごとに改善する器になる」でした。結論に至る経緯は本ページをご覧ください!
元グーグル幹部を起訴 自動運転技術盗んだ罪で米検察 他
2019年8月28日 退職したGoogle幹部が、自動運転に関する技術をノートパソコンにダウンロードして盗んだ罪で起訴された。決して犯罪を推奨する訳ではないし、被害者である同社には同情しますが、かの Googleに関するニュースにしては動機も、手口も、情報を漏えいできる環境もあまりに古典的に感じる。
タクシー業界、自動運転を積極導入 ガイドの「おもてなし」で逆境に対抗 他
2019年8月27日 タクシー業界に高まるライドシェアの圧力。ドライバー不要論と直結するという。インターネットショップの黎明期の実店舗不要論と似ている(「AI」の時にもありました)。商いのかたちは変化したが実店舗は波を乗り越え、時代に適応した。「商い」は変化と適応と向上の繰り返し。黒船は向上の触媒(スパイス)に過ぎない。日の丸タクシーの「おもてなし」に期待したい。